日本から来た友人達とモンゴル観光の3日間ーその3

モンゴル
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8月12日(火)ウランバートルに戻ってミュージアムとショッピング

昨夜はゲルにヒーターを入れていただいたおかげで、暖かく快適に眠れました。すっきり目覚め、真っ青な空と眩しい太陽が照らす草原を少し散策しました。朝食もまたレストランでいただきます。メニューは、甘いミルク粥「スーティボダー」、モンゴルの揚げパン「ボルツク」、卵料理やソーセージ、そして美味しいコーヒーなどでした。Mongol Nomadic Campは食事も本当に充実していて大満足でした。

帰りの車は9時にお願いしていましたが、渋滞のため遅れるとのこと。私たちはレストランのテラスで草原を眺めながらのんびりおしゃべりをして待ちました。オーナーの女性がこれまでキャンプを訪れた有名な日本人の写真を見せてくれたり、日本語堪能な息子さんが今後のビジネス展開について話してくれたりと、最後まで温かいおもてなしを感じました。

やがて昨日と同じ若いドライバーさんが「遅れてごめんなさい」とGoogle翻訳を見せながら現れました。帰り道はウランバートルに近づくほど渋滞がひどくなり、ホテルに到着したのは午後1時頃でした。


博物館めぐりとショッピング

午後はシャングリラモールのフードコートで軽くランチを済ませた後、フェルト製品の店 husug公式サイト)を見学。その後はミュージアムをいくつか見学しました。

国立博物館はモンゴルの歴史を石器時代から現代までダイジェストで見られます。多民族国家らしい民族衣装の展示もとても興味深いです。

仏教美術を展示するチョンジンラマ寺博物館やザナバザル美術館も印象的でした。日本の仏像や仏画が静謐な雰囲気なのに対し、モンゴルの仏像は表情が豊かで、時には笑みを浮かべたり、横目でにやりとしたりと、とてもユニークです。色彩もとても鮮やかです。

ミュージアムを巡った後は、フェルト雑貨や手作り石鹸を扱う小さなショップをのぞき、最後はギャラリア内の Gobi Cashmere で高品質なカシミア製品をお土産に購入しました。


最後の夜

夕食はギャラリアの中で夜遅くまで若者でにぎわう KFC へ行きました。モンゴルのファーストフードも体験し、3日間の旅の締めくくりとなりました。


旅の終わりに

翌日、友人たちは日本へ帰国します。私はホテルに9時半に行き、お見送りします。
短い滞在でしたが、友人たちはとても充実した時間を過ごしてくれたようです。
日本とは違うゆっくりとしてアバウトな時間感覚、あまり先のことは心配しない余裕、人の目は気にせずなんでもあるがままに受け入れる、世界にはそんな文化や国民性があるということを実感してもらえたかな。
3日間という短い日程で観光も草原も買い物も美術館も楽しめたので、次にまた日本から友人が訪れた時には同じプランで案内したいと思います。

特に Mongol Nomadic Camp公式サイト)はとてもおすすめできる体験型キャンプです。モンゴルを訪れる方にはぜひ足を運んでいただきたい場所です。

おわり。

今日のモンゴル語
Монголд хийсэн 3 өдрийн аялал бидэнд маш их таалагдлаа.
Дэлгүүр, үзвэр үйлчилгээ, Nomad Experience, музей гэх мэт.
(Mongold khiisen 3 ödriin ayalal bidend mash ikh taalagdlaa.
Delgüür, üzver üilchilgee, Nomad Experience, muzyei gekh met.)

3日間の旅行をとても楽しみました。ショッピング、観光、遊牧民体験、美術館などなど

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