神様が世界の3匹の犬に質問しました

モンゴル
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以前のブログ記事(こちら)で、日本とモンゴルの文化の違いについて書きました。

日本は超長期志向で「締め切り厳守」。「計画→準備→実行」が当たり前。計画と準備に膨大な時間を費やします。
一方で、モンゴルでは「あ、明日、月曜日の朝が締め切りだった。これからやらなきゃ。」と日曜日の夜に始めるというような、のんびりした時間感覚です。

先日、学生と一緒にランニングの練習をしている時に、そんな違いを象徴するような、面白いジョークを聞きました。

ある日、神様が世界の3匹の犬に質問しました。
「お前の国の言葉をマスターするには、どれくらいかかるかね?」

アメリカの犬:「1年です!アプリもあるし、オンラインコースも充実してますから!」
中国の犬:「半年です!夜も寝ずに勉強しますから!」
そして、モンゴルの犬はこう言いました。

「人生が終わる前の日、ですね。」

神様:「なぜそんなに遅いの?」

モンゴルの犬:「モンゴルでは何でも締め切り直前に始めるのが普通なんです。」

「超長期志向で計画的な日本」「自由だけど必要な時には瞬発力があるモンゴル」
どちらもそれぞれの長所や魅力があります。

私も、だんだん「モンゴル流」に慣れてきたかもしれません。

今日のモンゴル語:
Япончууд маш эрт бэлддэг.
Монголчууд ажлаа маш богино хугацаанд амжуулахдаа гаргууд.
(Yaponchuud mash ert belddeg.
Mongolchuud ajlaa mash bogino khugatsaand amjuulakhdaa garguud.)

日本人は長い時間をかけて準備をする傾向があります。一方モンゴル人は短時間で仕事をこなすのが上手です。

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