先週末、料理研究家・ゆうこ先生のアトリエにて、
「ウランバートルで和菓子作りとお抹茶を楽しむ会」の第2回目が開催されました。
月に一度、日本の四季を感じるひととき
この会は、ウランバートルに長くお住まいの日本人の方々が参加されていて、
毎月1回、日本の季節をテーマに、和菓子作り・和食・お抹茶を楽しむという、
とても贅沢で心豊かな集まりです。
今回のテーマは「3月:名残の寒さ、桜」
和菓子作り:桜もち
今月は「桜もち」を作りました。
私は関西出身なので、桜もちといえば「道明寺」ですが、今回は関東風のクレープ状の生地であんを包むタイプです。参考にしたレシピはこちら
桜もち生地(関東風)
- 白玉粉…10g
- 薄力粉…50g
- 砂糖…大さじ1
- 水…70ml
- 食用色素(赤)…少々
- こしあん…120g
- 桜の葉の塩漬け…適量
薄く伸ばした生地をフライパンで焦がさないように焼くのが難しく、緊張しながらも、皆さん上手に焼き上げていました。
春の香りいっぱいの和食
和菓子作りの後は、ゆうこ先生の春の和食をいただきました。ちょうど先生が前日に日本から帰国されたばかりで、スーツケースに詰めて持ってこられた春の香りいっぱいの食材を使った贅沢な和食をいただきました。
お抹茶
食後には、私が盆点前でお抹茶を点て、作りたての桜もちと共にいただきました。
今回のお点前で使用したお道具は以下の通りです:
- お盆:らんたい
- ポット:小ぶりの電気ポット
- 抹茶茶碗:各種
- 茶筅
- 茶杓:「出会い」
- 棗:鎌倉彫
- こぼし:
- 抹茶:一保堂「初昔」
- お香:松栄堂「堀川」
- 香炉:モンゴルで購入したもの
次回の開催は4月後半の予定。テーマは「子供の日と菖蒲」です。
どんな和菓子を作ることになるのか今からとても楽しみです。








今日のモンゴル語
Бид “Сакура мочи” хийж, Матчатай болсон.
Bid “Sakura mochi” khiij, Matchatai bolson.
桜もちを作って、抹茶をいただきました。
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