「Programming Experiments」のクラスが終了しました

モンゴルの高専
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3月末に後期の中間試験が終わり、私がK高専の2年生に担当していた「Programming Experiments」のクラスも、後期前半をもって無事に終了しました。授業はこの後、モンゴル人の同僚の先生にバトンタッチしています。( 前回の記事

Python × Pygameで、ゲームを作ろう

この授業は、前期にPythonの基礎を学んだ学生たちが、より実践的な演習を通してスキルを深めることを目的としたものでした。
課題は「アニメーションやゲームを作り、最終回でクラスにプレゼンテーションする」という内容です。

私はもともとグラフィカルなプログラミングの経験がなかったのですが、学生と一緒に学ぶつもりで、Pygameライブラリを使った簡単なゲーム開発の授業カリキュラムを作成しました。

週2コマ×9週間のカリキュラムは、以下のようなステップで構成しました。途中、何度も修正をしました。

学生による作品のプレゼン発表

3月後半には、これまで学んだPythonとPygameのスキルを活かして、学生たちが自由にゲームやアニメーション作品を作成しました。そして最終回には、自分の作品をクラスでプレゼンしてもらいました。

以下は、学生たちが作成した作品の一部です。

プレゼンでは、プログラムの開発工程を意識することを目的に、次のような項目について話してもらいました:

  1. What your program does – Is it a game? An animation? What’s the goal or purpose?
  2. How to use or play it – Show or explain how users interact with your program.
  3. What features you’re proud of – Highlight any creative or technical features you implemented (e.g., cool graphics, smart code, sounds, animations, etc.).
  4. Any challenges you overcame – Briefly mention anything that was difficult and how you solved it.
  5. What you would add or improve next – Ideas for future versions. 

発表の様子の一部のビデオです。


最後に…

生徒たちが頑張って、ユニークな作品を作ったことを嬉しく思いました。これからもプログラミングの楽しさを忘れず、さらに学び続けて欲しいです。

今日のモンゴル語


Оюутнууд өөрсдийн тоглоомын хөтөлбөр боловсруулж байгааг хараад маш их баяртай байсан. Сайн байна!
(Oyuutnuud öörsdiin togloomyn khötölbör bolovsruulj baigaag kharaad mash ikh bayartai baisan. Sain baina!)

生徒たちががんばってゲームプログラムを開発したのを見て、とてもうれしかったです。よくできました!

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