International Space Balloon Summit 2025の気球実験を見学しました

3月21日（金）、ウランバートルのNational Parkで開催された「International Space Balloon Summit 2025」の気球放球実験を見学しました。このイベントには日本から九州工業大学や東京都立高専、モンゴルからはモンゴル高専、科技大高専、新モンゴル高専の先生と学生たちが参加し、宇宙に関連する気球の打ち上げ実験が行われました。

私は授業を担当しているモンゴル高専、科技大高専、新モンゴル高専の情報学科の生徒たちがこの実験に参加しているので、生徒たちの活躍をぜひ見たいと思い、科技大高専での朝の授業が終わった後、急いで会場に向かいました。しかしウランバートル市内はいつも渋滞が激しく、バスやタクシーでは時間が読めないため、約4キロの道のりを徒歩で向かいました。

National Parkには初めて訪れたため、広大な敷地のどこで実験が行われているのかわからず、少し探しました。すると、上空に気球が上がっているのが目に入り、その方向へと向かいました。到着すると、ちょうど生徒たちの放った気球が無事に空へと舞い上がったのを見ることができました。成功、おめでとう。

現場では高専の校長先生や同僚の先生、や教え子の生徒たちと会い、一緒に成功を喜びました。その後、「International Space Balloon Summit 2025」の開会セレモニーが開催され、セレモニーの後は、日本の九州工業大学の気球が打ち上げられるのを見学しました。

最近のウランバートルは気温も上がり、日中は10度を超える日も多くなっています。今日は最高気温14度まで上がりました。道路に残っていた雪や氷もすっかり溶けました。今週末はここNational Parkでランニングをしようと思います。