今週末は少し時間ができたので、モンゴルで手に入る材料を使って、お抹茶に合う創作和菓子を作ってみました。
日本ではもうすぐ桜が開花する頃です。そこで今回は、モンゴルでも桜を感じられるような、春らしい和菓子を作ってみました。
作ったのは寒天を薄いピンクに色付けした「錦玉羹(きんぎょくかん)」です。Ikh Nayd ザハ内の製菓材料店で見つけた食紅と、カラフルな製菓用カラースプレーを使いました。桜の花をイメージして、優しいピンク色の和菓子に仕上げています。
以下に材料と作り方をご紹介します。
- 粉寒天:3g
- 砂糖:45g
- 水:300g
- 食紅、製菓用カラースプレー
- まず、サランラップの芯を2cmぐらいに切り、そのまわりにアルミホイルを巻いて、小さなカップ型を15個作りました。
- 寒天、水、砂糖をよく混ぜて耐熱容器に入れ、電子レンジで3分ずつ2回、加熱して寒天をしっかり溶かしました。
- 食紅を少量の水で溶き、寒天液に加えて、ほんのり薄紅色に染めました。
- アパートの窓際で寒天液を冷ましました。この日の外気温は約マイナス4度。窓辺はとても寒く、寒天液はあっという間に粗熱が取れました。
- 粗熱が取れた寒天液をアルミホイルで作ったカップに大さじ1.5杯ずつ流し入れます。少し固まりかけてきたら、花の形のカラースプレーを2~3個ずつのせ、さらに上から薄く寒天液を流して固めました。
想像以上に素敵な仕上がりになりました。お抹茶を点てて、自作のお菓子と一緒にいただきました。
モンゴルもツァガンサルを過ぎ、だんだんと雪が溶けて、春らしくなってきました。







今日のモンゴル語
Монголд интоорын цэцгийн хээтэй япон амттан хийсэн.
(Mongold intooryn tsetsgiin kheetei yapon amttan khiisen.)
モンゴルで桜をモチーフにした和菓子を作りました。
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