2025年1月から、高専の後期授業が始まりました。今期からさらに2つの新規開講授業を担当することになり、その準備に追われていました。新しい授業を開講するための教材開発に多くの時間と労力がかかります。昨年末から1月の冬休み期間中も、常にこの授業のことが頭を離れず、「何をどのように教ええたらいいか?」「この教材で生徒は興味を持ってくれるだろうか?」「生徒は英語の授業を理解できるだろうか?」と不安を抱えながら準備をしていました。
1月末から授業が始まり、今日もその授業がありました。授業の最後にはいつもGoogleフォームを使って出席確認を行い、理解度を5段階で自己評価してもらっています。また、授業の感想や質問を自由に記入できる欄も設けています。
授業後、いつものように生徒のコメントを確認すると、これまでの落ち込みがぱっと吹き飛びました。
私はモンゴルに来て初めて教師という仕事を経験しています。企業に勤めていた頃は、いつもお客様から製品やサービスの不具合に対する不満や怒りの言葉をいただくと辛い思いをしていましたが、最終的に問題が解決した時にお客様から「ありがとう」と感謝されたときが最も嬉しい瞬間でした。教師の仕事の喜びや充実感もまた、生徒が「授業が楽しかった」「とてもためになった」「ありがとう先生」と言ってくれることが、何よりの励みになり、また明日も頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
今日の生徒のコメント

生徒たちのこうしたコメントが、どれほど励みになることか。特に「授業が楽しかった」「ありがとう先生」といった言葉は、努力が報われたと感じる瞬間です。
また明日も、全力で頑張ろうと思います。
今日のモンゴル語
Манай анги үнэхээр сайн байна гэж сурагч хэлэхэд багш хүний хувьд их баярладаг.
( Manai angi ünekheer sain baina gej suragch khelekhed bagsh khünii khuvid ikh bayarladag. )
生徒が私の授業はとても楽しかったと言ってくれた時が一番うれしいです。
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