匈奴の首都「龍城」研究室の訪問

モンゴル
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先週の土曜日、私はJICAの同僚と、ウランバートル大学の考古学者イデルハンガイ准教授(Iderkhangai)の研究室を訪れました。この方は、2020年に「龍城」と呼ばれる遺跡を発見しました。この遺跡は匈奴帝国の首都であったと考えられています。

研究室では、「龍城」から出土した「天子單于」の漢字が記された瓦当や陶器、道具など、匈奴文明に思い巡らせる出土物を見ることができました。説明を聞く中で、教授のモンゴルの歴史に対する情熱が伝わってきて、大変感銘を受けました。また、2000年以上前の出土品を見て、「おーーー」と思った後で、漢字が読める人種でよかったなぁと思いました。

匈奴の都市「龍城」についてとても興味が湧いたので、インターネットで調べると、いろいろな記事が見つかりました。過去に世界を席巻した巨大帝国のまだ解明されていない歴史にとても心惹かれています。

昨年末に訪れたチンギスハーンミュージアムにも先生が発掘した瓦当が展示されています。もう一度訪れて展示物をじっくり見たいと思います。

今日のモンゴル語
Би Археологи сонирхдог.
(Bi Arkhyeologi sonirkhdog.)

私は考古学に興味があります。

Чингис хааны музейг үзэж сонирхлоо.
Chingis khaany muzyeig üzej sonirkhloo.

チンギスハーンミュージアムを訪れました。

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