日曜日の午後、鈴木裕子さんの「お菓子の本」の出版記念イベントに参加しました。会場のインテルノムに、開始5分前に到着すると、既に会場の席はほとんど埋まっていました。裕子さんの人気がよくわかりました。知り合いの方が会場にいらしたので、一緒に最前列の席に座らせていただきました。
参加者には、お菓子のボックスといろいろなフレーバーの紅茶がサービスされました。お菓子のボックスにはクリームやいちごが添えられた紅茶のシフォンケーキ、フロランタンやその他の焼き菓子などが詰められていました。モンゴルでこんなに美味しいお菓子を食べたのは初めてでした。
イベントでは、まず裕子さんのトークショーがありました。前作「野菜の本」についての紹介があり、新著「お菓子の本」を出版した背景の説明がありました。モンゴルの乾燥した気候がクッキーなどの焼き菓子作りに適していること、カロリー0の人工甘味料ではなく、本当のお砂糖を使ったお菓子が人々の心と体を幸せにするということ。また、小麦粉、卵、砂糖、バターというシンプルな材料でお菓子が作れることや、砂糖をキャラメライズすることで美味しさが倍増するということも語られました。
トークが終わると、多くのファンが裕子さんのサインを求めて長蛇の列をなしました。私も「お菓子の本」と過去に出版された「野菜の本」のシリーズを購入し、素敵なサインをいただきました。
「野菜の本」も「お菓子の本」も写真がとても美しく、本を見ながらお料理がしやすいように本がぴたりと開く作りになっています。お菓子の美しい写真を見ているだけで幸せな気持ちになります。
日本にいた時はよくチーズケーキやキャロットケーキを作っていましたが、モンゴルではお菓子作りの器具を持っていないし、材料も日本とは違うので、お菓子作りからは遠ざかっていました。でも、このお菓子の本を機会に、最近購入したフードプロセッサーとブレンダーを使って、モンゴルでもお菓子作りに挑戦しようと思います。最初はチーズケーキから始めます。









今日のモンゴル語
Би Юкогийн амттан ном худалдаж авсан.
(Bi Yukogiin amttan nom khudaldaj avsan.)
裕子さんのお菓子の本を買いました。
Би Монголд cheesecake хийж үзэх болно.
(Bi Mongold cheesecake khiij üzekh bolno.)
モンゴルでチーズケーキを作ってみます。
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