Day 148: モンゴルで手作りのお汁粉とプリンをいただく

モンゴル
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Day 148: 2024/3/21 (Thu)

私は、昨年モンゴルに派遣されることが決まった後、モンゴルに関する本をたくさん読みました。その中の1冊の「まんぷくモンゴル! 公邸料理人、大草原で肉を食う」はとても面白くて何度も読み返していました。Kyndle版も買って、モンゴルにも持ってきました。著者の鈴木裕子さんは、在モンゴル大使館の料理人となり、縁もゆかりもなかったモンゴルに単身来られた経緯の方です。(鈴木さんは、現在は任期は終了しておられます。私もモンゴルに縁もゆかりもなくやってきました。)そして、モンゴルの野生的な食材に魅了され、モンゴルの温かい(熱い)人々に魅了された経験を、この本の中で、軽快でモンゴル愛に満ち溢れた文章で紹介されています。
先日、在モンゴル日本人会のパーティで、なんと、著者の鈴木さんにお会いする機会がありました。感激した私は、鈴木さんに駆け寄って、本を読んだこと、とても面白くて何度も読み返したことをお伝えしました。

前置きが長くなりましたが、鈴木さんから、お汁粉2種とプリンを作って食べる会にお誘いいただき、モンゴルに来て初めて小豆あんを食べる夢のような機会に巡り合いました。

1番目のお汁粉は日本から持ってきた小豆で作ったもの。心に染み渡る甘美な甘さでした。そして何年ぶりかに食べたお餅。

左下の箸休めは「ぺろ〜りきゅうり」:きゅうり・みょうが・青しそのきざみ漬けに海苔を混ぜたお漬物。程よい塩分がお汁粉の甘さを引き立てます。

2番目のお汁粉はサロールザハで買った小豆で作ったもの。お砂糖の量を1番目のものより控えめにしたそうです。日本の小豆と遜色ない美味しさでした。そして2個目のお餅。

久しぶりに食べた甘い小豆とお餅は、心に染みるような美味しさでした。

おしるこを2種類いただいた後は卵、お砂糖、牛乳というシンプルなモンゴルで手に入る食材でプリン作りを体験しました。バニラエッセンスが入ると、一気に懐かしいプリンの香りになりました。

プリンをなめらかに作るコツは、卵液を漉し器で濾すこと。蒸す時はお鍋に水を少し入れ、最初は強火で1-2分、その後は火を弱めて数分、あとは余熱で固めます。

卵、牛乳、お砂糖というシンプルな材料で作れるプリンは私でも作れそうです。週末に作ってみようと思います。

プリンにチョコレートリキュールやカルーアリキュールをかけて、ホイップクリームを絞って、こんなに素敵なデザートになりました。うっとり。😍😍

お料理教室の後は、参加されたモンゴル滞在歴の長い方たちと、鈴木さんのお料理をいただきながら素敵なおしゃべりを楽しみ、楽しい楽しい初春の1日を過ごさせていただきました。

今日のモンゴル語
Өчигдөр орой бид гайхалтай япон амттан идэж, гайхалтай найзуудтайгаа оройн зоог барьлаа.
(Öchigdör oroi bid gaikhaltai yapon amttan idej, gaikhaltai naizuudtaigaa oroin zoog barilaa.)

昨夜、私たちは美味しい日本のデザートと素晴らしいお料理を素敵なお友達と楽しみました。

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