Day80: 2024/1/13(土)
以前の記事にも書いたのですが、Toastmasters Mongolia Club(TMC)に入会し、毎週、英語のスピーチの練習会に参加しています。
トーストマスターズ・インターナショナルとは、パブリック・スピーキング、リーダーシップ・スキルの上達を目的とするアメリカ発祥の国際的な非営利教育団体(NPO)。世界中にトーストマスターズ・インターナショナルに所属する自主運営グループ「トーストマスターズクラブ (Toastmasters Club) 」がある。Toastmasters Mongolia Clubは10年前にモンゴル最初のTMCとして設立されたそうです。
私は東京のトーストマスターズクラブのメンバーだったのですが、トーストマスターズクラブは世界中で同じフォーマットでスピーチの練習会しているので、Toastmasters Mongolia Clubでも気後れすることなく参加できます。
トーストマスターズクラブのスピーチの練習会は3つのセッションに分かれています。毎回3つのスピーチのベストスピーカーを投票で決めるのもトーストマスターズクラブの決まりです。
- テーブルトピックスピーチセッション:その場でテーマが与えられ、そのテーマについて即興で1〜2分のスピーチをします。
- 準備スピーチセッション:あらかじめ指名された人が準備してきたスピーチを5~7分で行います。このセッションが練習会のメインパートです。
- 論評スピーチセッション:準備スピーチに対しての評価を行うスピーチです。2〜3分でスピーチの良かった点とさらにブラッシュアップするためのアドバイスを行います。
Toastmasters Mongolia Clubの準備スピーチのレベルはとても高く、どのスピーカーも英語力だけでなく、スピーチのスキル、例えば話すスピード、声の強弱、間の取り方、アイコンタクト、ジェスチャーなど、がとてもよく訓練されています。私はまだ準備スピーチは実施したことがないのですが、テーブルトピックスピーチは毎回指名されて短い即興スピーチをしています。昨夜の練習会では、初めてベストテーブルトピックスピーカーに選んでいただきました。
私に与えられたスピーチのテーマは”Bitter Sweet Life”でした。私は、モンゴルに来て、極寒の早朝に一人でヨガのレッスンを受けるために暗い道をトボトボ歩いているという描写から、なぜ安定した日本の仕事を辞めて、友達もいない、言葉も喋れないモンゴルに来たのか、そして今、モンゴルで新しい友達ができて、新しい仕事にチャレンジして、新しい世界を楽しんでいるという、自分のストーリーを話しました。今の気持ちを正直に話したので説得力があったのかもしれないです。スピーチの後で、メンバーから”Mariko, what a good speech! I was sure you will get the best speaker award”. “Mata raishu mo kitene. (Please come to the next meeting again)”と言っていただきました。Awardをいただいて、素直にうれしかったです。
日本にいる時はトーストマスターズクラブの練習会に出るのが面倒だなぁと思っていたのですが、海外に来てもすぐに友達を作れるし、トーストマスターズクラブで活動していてよかったなぁと思いました。



今日のモンゴル語
Би Японоос ирсэн. Би Токио дахь Toastmasters клубын гишүүн байсан.
(Bi Yaponoos irsen. Bi Tokio dakhi Toastmasters klubyn gishüün baisan.)
私は日本から来ました。私は東京のトーストマスターズクラブのメンバーでした。