Day49: 2023/12/13
最低気温が-30℃以下、最高気温が-20℃以下、という寒い日が続いてきます。
今日は事件がありました。職場から自宅に帰ると、部屋の電気がつきません。停電しています。でもアパートのエントランスや廊下の電気は点いています。エレベータも動いています。アパートの向かいの住人らしい若い男の子が通りかかったので、英語が話せるかを聞いて、話せると言ったので、「私の部屋が停電しているけれどあなたの部屋は電気が点きますか?」と聞いてみました。外から帰ってきたばかりの彼は、部屋に入って見てくると言って彼の部屋のドアを開けると問題なく電気が点くそうです。私の部屋だけの問題のようです。暗い部屋で懐中電灯を探してブレーカーを見たところ、ブレーカーは落ちていないようです。
さてどうしようか思案しました。モンゴル語があまり話せないので、大家さんに電話で事情を説明するのは難しいです。引っ越しの時に来てくれた不動産屋のエージェントに電話をして、事情を説明しました。ブレーカーを確認するように言われたので、ブレーカーは落ちていないよと伝えました。他の部屋の電気は点いているので問題は私の部屋だけみたいというと、大家さんに確認すると一旦電話が切られました。
部屋のドアを開けて電話がかかってくるのを待っていると同じフロアーに住んでいるらしいアパートの住人が通りかかりました。ドアを開けて立っている私を不審に思ったのか英語で「What’s Wrong?」と聞いてきました。事情を説明すると、部屋番号を聞かれ、慣れた様子で廊下にある各部屋の主電源のブレーカーを見てくれました。「The breker for you room is down in the floor xx. Did you pay for the electriciy bill?」と聞かれました。もちろん払っている。と答えるとブレーカーをあげてくれて、アパートの管理者に聞くようにと言われました。ブレーカーをあげるとすぐに部屋の電気が元にもどりました。
ほっとして不動産エージェントに電話をすると、なんと!大家さんが電気料金を払っていないのでアパートの管理者が私の部屋の主電源を切ったとのことでした。すぐに大家さんが支払いをするとのことでした。こんな寒い日に停電になると凍え死ぬかもしれない、怖いです。
その夜、0:00頃にベッドに入ろうとしていると、今度は部屋のインターフォンが鳴ったのでモニターを見ると、見知らぬ男性がエントランスにいます。「誰ですか?」と聞くとモンゴル語でなにか言っているのですがよくわかりません。「Wrong room」と言って、モニターを切っても、何度もインターフォンが押されて困りました。5回ぐらい繰り返して、その男性も諦めたようです。部屋番号の間違いだったのか、酔っ払っていたのか、犯罪目的だったのか。と思っていると、大家さんから、GoogleTranslateを使って、今電気は点いていますか?あなたは大丈夫?と言うメッセンジャーがきました。もしかしたらさっきインターフォンを鳴らした男性は大家さんが呼んだアパートのメンテナスの人だったのかも。言葉が通じないと停電で凍える危険もあるし、助けを呼べないかもしれないし、メンテナンスの人が来たのに不審者と間違えるし、外国では不便だなぁと思いました。




今日のモンゴル語
Тог ирсэн үү?
(Tog irsen üü ?)
電気は復旧しましたか?
Та зүгээр үү?
(Ta zügeer üü? )
大丈夫ですか?
Би зүгээр. баярлалаа.
(Bi zügeer. bayarlalaa.)
はい、私は大丈夫です。
Сайнан амараарай.
(Sainan amaraarai.)
じゃ、おやすみなさい。