国際協力機構(Japan International Cooperation Agency (JICA))の海外協力隊員としてモンゴルに赴任します。
2023年6月末で会社を退職し、Japan International Cooperation Agency (JICA)の海外協力隊として、モンゴルに赴任することになりました。
職種はコンピュータ技術職、赴任地はウランバートル、任期は2年間です。任務はモンゴルのIT人材育成への協力、高等専門学校でのコンピュータ授業への協力などです。これから2年間、モンゴルでの仕事や日常生活をブログに記録していきます。
「JICAの海外協力隊」と聞くとアフリカや東南アジアの開発途上国で地域の人々の生活インフラを整備する仕事をイメージするかもしれませんが、今回の私の赴任地はモンゴルの首都、ウランバートルという都会です。2年間の赴任に向けて持っていくものを準備していますが、ウランバートルには外資系デパートや100円ショップ、コンビニもたくさんあるので、日本で買える物はだいたいなんでも手に入るそうです。
2023年10月25日に成田からウランバートルに移動します。海外転出のさまざまな手続きをしたり、家族や友人達に会ったり、日本国内旅行をしたり、モンゴル語の学習をしたりして、残り少ない日本での時間を過ごしています。
ここまでの経緯
- 2022年3月〜4月:2022年度 春募集 JICA海外協力隊の募集要項をチェック
- 2022年5月:応募する国と職種を決定し応募書類を作成。健康診断書の取得、TOEIC、英検、中国語検定、工業英検などの語学検定証明書取得。専門分野のCertificateの確認。
- 2022年8月:一次選考に合格。
- 2022年9月:二次選考の面接を数回実施。
- 2022年10月末:二次選考に合格との通知があり。この時に赴任国がモンゴルに決まる。
- 2022年11月:会社に2年間のボランティア休暇の申請をしたが、その後、会社と話をして、2023年6月末で会社を早期退職することに決める。
- 2023年1月〜6月:東京外大モンゴル語科卒の方をご紹介いただき、モンゴル語のレッスンを受ける。
- 2023年6月:退職前に1ヶ月の有給休暇を取得し、タイ、ラオスを旅行。
- 2023年6月30日:会社退職。
- 2023年7月〜9月中旬:福島県二本松市のJICA訓練所に入所し、2ヶ月の赴任前訓練を受講。毎日モンゴル語の授業を受講。その他、海外ボランティアの心得、途上国での危機管理訓練、感染病対応などの講義を受講。
- 2023年10月25日:モンゴルへ出発予定。
今日のモンゴル語
Би ирэх лхагва гаригт Монгол руу явна.
(Bi irekh lkhagva garigt Mongol ruu yavna.)
私は来週の水曜日にモンゴルに行きます。