2022年4月17日「かすみがうらマラソン2022」を完走しました。5回目のフルマラソン、初めての日本国内フルマラソン、コロナ禍が始まって以来の3年ぶりのフルマラソンでした。以下レースの記録です。
- レースインフォメーション
- https://kasumigaura-marathon.jp/
- レース名:かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン2022
- レース日時:2022年4月17日(日)ウェーブスタートCグループ 9:55スタート
- 場所:茨城県土浦市川口運動公園J:COMフィールド土浦
コースマップ

リザルト

ランニングクラブのメンバーは毎年出場しているレースです。私は初参加でしたが、国内の日帰りで参加できるレースでしたの宿泊の準備などなく気軽でした。
朝5:15起床。私のフルマラソン完走バイブル、「非常識マラソンマネジメント レース直前24時間で30分速くなる! 岩本 能史著」に従って、いつもの手順で準備をしました。
- 熱いシャワーを浴びて、血流をよくする。
- 足の指にワセリンを塗る。
- 足首のテーピング。
- 経口補水パウダー、メダリストアミノダイレクト5500、アミノプロテイン、クエン酸タブレット摂取。
- お餅を食べる。本にはお餅を7個食べると書いていますが、4個食べてもうこれ以上食べられませんでした。
- 着替えが入ったバッグの確認。レース中の補給ジェル、ロキソンニンや芍薬甘草湯などの薬、家の鍵、現金少し、iPhone、モバイルバッテリーを確認。
自宅を出る時は天候は晴れ気温は14度ぐらい。天気予報では、土浦の天気は曇りのち晴れ、午後から小雨。最高気温が18℃ぐらいまで上がる予報。先週末は27℃まで気温が上がり、その後、2月後半の寒さになったのでウェアをどうするか迷っていましたが、今日は寒さの心配はないので、Nike半袖シャツ、日焼け防止のアームカバー、グローブ、ネックカバー、キャップ、サングラス、LuLuLemon RunningのFast and Free High-Rise にしました。LuLuLemonRunningのランニングウェアは最近お気に入りです。
7:07上野発のときわ33号でクラブメンバーと合流。大人の遠足のようなワクワクする気持ちになり、久しぶりに会うお友達と話が弾んであっという間に土浦に到着しました。
メンバーの多くはゴールが3〜4時間以内なのでAグループ、私は5時間のゴール予定なのでCグループです。同じCグループのA子ちゃんと一緒にスタート地点に移動しました。コロナ対策でウェーブスタートです。Aグループが9時45分スタート、Bグループが9時50分スタート、Cグループが9時55分スタートです。スタートすると有森裕子さんが目の前にいて、元気いっぱいで激励してくれました。気分がとても盛り上がりました。
今回もキロ7分のゆっくりペースで走る予定です。5時間を少し切るぐらいが目標です。
用意したラップ表とActual

- スタート〜5km
- A子ちゃんと一緒に7分/kmのペースでスタートしました。スタートしてすぐに陸橋があり緩やかな上り坂を登りました。スタート直後で混み合っているのでゆっくりと進みます。左手にスーパー銭湯がありました。レース後、このスーパー銭湯に行く人が多いよねとA子ちゃんと話をしながら進みました。
- 3Km地点ぐらいでApple Watchを確認すると6’20/Kmぐらいで走っていることに気づきました。予定の7分よりかなりハイスピードです。このスピードだとゴールまで持たないかもと思い、A子ちゃんについていくのはやめて、ペースを落としました。これまで参加したレースと違って、沿道の声援は控えめで、バンドやパフォーマンスはほとんどない静かなレースの開始でした。
- 5Km〜10Km
- 5Km手前に給水があったので、少し水分補給をしました。Apple Watchで確認をしながら早くなりすぎないように気をつけましたしたが、体調がいいので7分ペースでは遅すぎで6’30ぐらいで進んでいました。
- 7kmぐらいでも給水があり、水分補給をしました。給水があるたびに補給をすることにしています。
- 陸橋がなどかあり、少しアップダウンがありますが、それほど厳しい登りではなかったです。
- 10km〜20km
- 息も上がらず、体に痛みもなく、ゆっくりジョギングしている感じで進んで行きます。
- 沿道で地元のお年寄りやお子さんが控えめに応援してくれるのが励みになりました。
- 10km地点でバイブルにしたがって、メダリストアミノバイタル5500を摂取。ロキソニンも飲みました。
- 15km地点でジェルを摂取。
- 20kmでまたメダリストアミノバイタル5500摂取。
- ハーフ
- 予定より10分ぐらい早く通過。
- 途中一度トイレに立ち寄りましたが、混んでいなかったので時間ロスはあまりありませんでした。
- このあたりで既に歩いている人が多くなりました。
- 仮装をしている人も時々います。なぜか鉛筆の被り物の人、ほぼ裸体で褌(?)で走っている人、江戸時代の飛脚のような人などなど。ほぼ裸体の人と同じペースだったのでちょっと目のやり場に困りました。
- ハーフ〜30km
- 足が少し疲れてきました。土曜日の朝受講しているランニングのためのコアトレーニングで練習している、骨盤を意識して、重心を高く保ち、上半身と下半身をリズム良く連動させて走ることを意識して走りました。腕振りの反動で脚を出す、地面を蹴らないで重力の反発を使うと自然と脚が前に出るような気がします。疲れ度も少ないです。
- 沿道では地元の方がそっとチョコやキャンディを配ってくれました。久しぶりに食べたチョコがとて美味しかったです。あと5Kmはこのチョコのおかげで頑張れそうです。
- 細い生活道路を走っていると住宅の2階からお母さんとお子さんが手を声援を送ってくれたり、道端に椅子を出して座っている老夫婦が声援を送ってくれたり、素朴で温かい声援がこの大会のいいところだなぁと思いました。
- 30km〜40km
- あと12kmだと思うとゴールはすぐのような気持ちになりました。
- 給水のたびにポカリスエットを摂って水分と糖分を補給しました。用意してたジェルはお腹が拒否をしたので2個でやめました。
- 霞ヶ浦を左手に見ながら走ります。のんびりとした水田風景が広がっていて、ほっこりします。
- 歩いている人の方が多くなりました。私はまだ脚には余力があったので、同じスピードで走り続けました。
- もしかしたら4時間半を切れるかもと思い始めました。まだ脚は大丈夫だったのでスピードを上げて4時間半を目指すことにしました。
- 40km〜ゴール
- どんどんスピードを上げていきました。6分/kmを切っています。普段でもこんなスピードでジョグしないのに40km過ぎからこのスピードで走れることに自分でもびっくりしました。
- J:COMフィールド土浦が見えてきました。そこからどんどんスピードをあげて、一気にフィニッシュラインを通過しました。
- 息も上がらず、体も疲れている感じはなく、楽しかったなぁという気持ちで一杯になりました。
既にゴールをしているクラブメンバーと合流をして、シャワーを浴びて、記念撮影をしました。
この後、上野に移動をして思いっきり食べておしゃべりをして、楽しかった1日が終わりました。これからクラブではトレールランを企画しようと盛り上がりました。おしまい。

