マラソンエキスポでbib(ゼッケン)をピックアップ

ランニング
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ヴェニスに到着しました。空港ではiPhoneのSIMを売っていませんでした。アジアの国ならどこでも売っているので意外でした。

ホテルがあるMestreまでバスで30分ぐらいで到着。ホテルのチェックインまで少し時間があったので、フロントでホテルの近くでSIMが購入できる場所を聞きました。チャイニーズが経営している携帯電話のお店でした。刺青をした太ったマフィアみたいな中国人や鼻ピアスをしたアフリカ系のお兄ちゃんが対応してくれました。ちょっと怖い感じ。データ通信20GBで25ユーロとのこと。iPhoneを渡すとすぐにSIMを入れ替えて使えるようになりました。対応はいい加減で、元々入っていたSIMやお釣りは投げて渡されましたが、まぁ、すぐに使えるようになったので、サービス悪いのは別にいいです。

ホテルでシャワーを浴びて、サンジュリアーノ公園(Parco San Giuliano)内にあるマラソンエキスポの場所を行き方を調べて、bib(ゼッケン)を取りに行きました。トラムを乗り継いで行くのですが、路線がまだ頭に入っていないで、何度か人に聞きながら到着しました。意外に英語が通じないことがあります。

昨年のアムステルダムマラソンと比べると規模が小さなマラソンのせいか、またまだ金曜日のせいか、エキスポはこじんまりしていました。bibのピックアップカウンターに行くと「あなたはHealth Certificate Formを提出していないからbibは渡せない。あちらのカウンターに行ってください」と別のカウンターに行くように指示されました。Health Certificate Formは1週間ほど前にメールで送ったのですが、事務処理が追いついていないようです。念のためハードコピーを持って来ていたので、それを見せて、OKとなりました。

bibを受け取ると次にTシャツや協賛メーカーの商品(栄養バーやサプリメントなど)が入ったバッグを受け取りました。bibを持って写真を撮るというので、お願いしました。台湾のモバイルメーカーHUAWEIが一番のスポンサーなのですね。

エキスポを一通り見てまわり、トラムに乗ってヴェニス島に来ました。

観光の計画を立てていなかったので、とりあえず有名な「サン・マルコ広場」に行ってみることにしました。Googleで行き方を調べるとヴァポレットという水上バスのLINE2に乗って、終点まで行くらしいです。ヴァポレットのチケット売り場で片道のチケット(7.5 €)を買って水上バスに乗りました。運河に無数の水上バスや映画や写真でよく見る、ゴンドラが浮かんでいました。わ〜、ヴェニスだわ〜!アンジーの映画 touristはイマイチだったけれど、美しい。

ゴンドラはなんだか芝居ががっていて、浅草の人力車みたいなものですかね。

水上バスが終点に到着すると、乗客はみんなサン・マルコ広場に向かうので付いていきました。サンマルコ寺院は閉館時間を過ぎていたので、入ることができませんでした。広場の周りのお店でヴェネチアングラスのアクセサリーを買ったり、カフェでエスプレッソを飲んだりしました。

安藤忠雄が改修にかかわったという美術館がサン・マルコ広場の近くにあるそうなので、明日また来てみます。

ホテルに帰る途中、マラソンエキスポでもらったオレンジのバッグを持っている女の子を見かけたので「will you run?」と話しかけると、「Oh!! You too‼︎」と、しばらく話が盛り上がりました。彼女はフランスからヴェニスマラソンを走りに来たそうです。私が東京から来たというとびっくりしていました。”Good luck!” “Have fun!” と言って別れました。同じ趣味を持つ人とは一気に友達になれますね。

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