8月から月1回受講を始めたヴィンヤサヨガ ティーチャートレーニングの記録
3回目:10月30日
1. 座学
- 足の重心位置による姿勢の違い
- 人間と動物の足の構造は違う。動物のかかとは脚の一部。
- 人間だけかかとが地面につく。ビンアサヨガでは「かかと」とつま先「親指」「小指」の付け根に重心を置く。
- つま先-大腿しゅよう筋
- かかと-大腰筋を使う。姿勢が伸びる
- 大腰筋が活性化されていないと膝が曲がる。
- ヨガは大腰筋を活性化させる。
- 拮抗筋と遅筋
- アサーナは遅筋を活性化させる。ミトコンドリアを活性化させる。
- ミトコンドリアは40歳ぐらいから減る。
- ミトコンドリアを活性化させることが究極のアンチエイジング
- 腸細胞にミトコンドリアが多く存在する
- ミトコンドリアを活性化させる方法
- 腸を整える
- 少食
- 有酸素運動
- 姿勢
- 規則正しい生活
- 強度のトレーニング
- 体力をつけるにはミトコンドリアを活性化させなければいけない。30歳以降は代謝が変わるので、ミトコンドリアを優位にさせるためには、
- 食事のコントロールが大切、江戸時代 水野南北。易学者。粗食。
- 腸の状態をよくすることが大切。腸=月+易
- 新月満月はアシュタンガは実践しない。
- 食事はエネルギーをつかう。フルマラソンを走るぐらいのエネルギー消費。
- 大食、美食は運勢を後退させる。
- フェヒナーの法則
- ヨガを継続する。飽きるのは脳の疲労。同じ刺激を与え続けるとセンサーの感度が悪くなる。
- 強い刺激は慣れて感度が悪くなる。。
- ヨガは感覚を鋭くさせる。センサーをリフレッシュさせるには、情報を一時遮断する。
- 断食
- マインドも同じ。10分でもよいので瞑想。
- 少ない刺激で情報量が増える。本当の世界が見えてくる。
- 睡眠と瞑想とは違う。瞑想でないと情報の遮断ができない。
- 行動を起こす大切さ
- やる気は行動を起こすことで起きる。最初の行動を起こさないとやる気はでない。
- 考えすぎると行動を起こさない。
- 太陽礼拝の最初のポーズを毎日3回やるという低い目標設定にする。ハーフプライマリをやるという目標設定だとつづかない。
- 行動を起こすと脳の側坐核が活性する。
- 人間はつねに言い訳を考えている。太陽礼拝を3回だけなら、言い訳ができない。
- 行動を細分化、目標を低く設定。長期的な目標も設定。
- 行動を起こすときに、長期目標設定をし、そのためにいまなにをしなければいけないかが明確になる。
- サンスクリット語 カルマ、カルマを解消するには行為行動をおこす
- 松果体
- 松果体-ホルモンをコントロール。ホルモンは人間の成長、感情を左右する。
- 体とマインドを統括している化学的物質はホルモン。
- 松果体は脳の一番奥にある。太陽の光を検知する。額の第三の目の奥の脳にある。
- ホルモンがどのような役割をしているか。
- 成長ホルモン;就寝直後によく分泌、
- メラトニン;寝ている間に分泌
- コルチゾール;覚醒直後に分泌
- 女性は女性ホルモンの影響が大きい。
- 覚醒後ヨガを実践することで、リセットされる。
- コルチゾールの影響で目がさめる。覚醒の3時間前から分泌が始まる。
- 目ざましに頼っているとコルチゾールが出ない。起きるという意識を寝る前に入れる。ホルモンが出るようになる。
- 日が暮れたら消化吸収の機能は落ちるので、食べすぎるとバランスを壊す。
- ヨガを実践していくと自分のマインドをコントロールできるように。辛い、痛い、悲しいと感じているのは外の刺激から反応している自分。
- 本来の内面の自分ではない。悲しいと思っている自分は外からの自分。本体ではないが、否定はしていけない。
- 痛い、悲しいという感情に支配されないように静かに見つめる。こういうふうに悲しみを感じているんだと客観視する。
- ヨガの実践により、苦しんでいる自分以外の外からの要素によって作られている自分と、それを静かに見つめる本当の自分を気づく。
- 本来の自分ではない自分のために苦しむ自分に対して自己否定もしない。
- ヨガの最終目標は体の歪みとともに心の歪みを取る。ヨガスートラ、心の歪みを取る。
2. 実技
- スタンディングの残りのポーズ
- シッティングのポーズとアジャストの練習
3. 感想
- 体と心をコントロールするために、食事が重要。特に食べ過ぎないことが大切というお話は耳が痛いです。
- ミトコンドリアを活性化させて究極のアンチエイジングを実現したい。
- 行動の大切さ。もう何十回も聞いた「行動の大切さ」あれこれ考えてすぎると行動を起こせない=その通りです。
- まずは低い目標を設定して行動を起こすことが大切。体を動かし始めるとやる気が起きてくる。
- 継続するコツは脳を飽きさせないこと。