アムステルダムに向う途中、フランクフルトで乗り換えのためラウンジでメールをチェックして、タイのプミポン国王の死去を知りました。心からご冥福をお祈りします。
私にとってタイは特別の思いのある国です。初めてタイを訪れたのは1998年5月。それから40〜50回は訪れました。初めて訪れた時はまだ発展途上の国という印象でしたが、その後の経済発展は目覚ましく、訪れるたびに街には新しいショッピングモールやホテルなどが建設され、人々の生活が豊かになっていることがわかりました。
タイで映画館に行くと上映の前に必ず国王の功績を讃える映像が流れます。館内の人はみな起立をして国王に敬意を払います。外国人の私たちも一緒に起立をしていました。映像を見ていると胸が熱くなるような感動を覚えていました。
国王は在位70年だったそうです。国と国民のために尽力をつくされた国王は心から尊敬されていました。日本の皇室と状況が似ているように感じます。今上天皇陛下のご健康を心からお祈りしています。